2007年10月27日土曜日

呉娑々宇山 (岩谷観音跡、約400m)

ganzさん、takさんをはじめ会社の仲間との登山/バーベQに、娘と一緒に参加させてもらった。
空気が澄んでいるのか、瀬戸内海の展望がすばらしい。
下山してからのバーベQも楽しかった。
モリタさんの奥さん、Beさん、娘の面倒をみてもらってすみません・・・

それにしても、久しぶりにみんなの話を聞いていると、いろいろと人間関係にも変化があるようである。
時間は確実に進んでいることを実感した。

takさん、来週は久しぶりに一緒に山に行けることをを楽しみにしています。
ganzさん、いろいろとあるようですが山は止めないように。
そのうちまたゆっくり話をしましょう!

広島湾2
広島湾2 posted by (C)TN

岩3
岩3 posted by (C)TN

広島湾3
広島湾3 posted by (C)TN

2007年10月13日土曜日

石鎚山 (1982m)~瓶ケ森 (1896m) ②

前夜ロッジのご主人から、土小屋から伊吹山までの縦走路はあまり人が通っておらずヤブがひどいので、並走する自動車道を歩くように言われていた。
車道ができてから、登山道を歩く人が減っているのだそうだ。
しかし、そのあと寝る前になって、サクラギさんがロッジで働いているおじさんに翌日の予定を話したところ、「朝5時に瓶ケ森近くまで車で行くけど乗ってく?」とのオファーがあったらしい。
そして、その話を聞いた我々は、即この話に乗ったのであった。
車で移動することにかすかな抵抗は感じたものの、背に腹は代えられないほどバテていたのである・・・
同行させてもらうロッジの人は、瓶ケ森山頂から日の出前後の石鎚山の写真を撮りに行くらしい。

朝はサクラギさんがいきなり寝坊して、5時出発だった予定が若干遅れる。
(自分が起こしに行かなかったらあと2~3時間は軽く寝ていたものと思われる。)
この時間はさすがに寒く、Tシャツの上に長袖シャツとフリースを重ね着して出発する。
外は当然まだ真っ暗でしかも深い霧が立ちこめている。
人の気配は全くせず、この中を3人で歩いてたら相当悲惨なことになったことは間違いない。

瓶ケ森近くの駐車場で車から降り、笹原で覆われた登山道の朝露で濡れないないようにレインウェアの下を穿き、ヘッドライトをつける。
準備が整うなり山を登り始めると、いきなりロッジの人の進むピッチが速く、冷たい空気の中でも汗ばんでくる。
荷物がカメラと三脚だけとは言え、普段から相当登っていることが伺える。
予想通り下半身がずぶ濡れになるが、レインウェアーを着ているから中まで入り込んでくることはない。

夢中で登っている最中は気がつかなかったが、ようやく瓶ケ森の南に位置する女山に到着し、周りを見渡してみるとものすごい景色であることに気づく。
白々と夜が明けてくる中、雲の上に浮かぶ石鎚山の景色はまさに絶景である。
また、生き物のように下から吹き上ってきて、尾根を過ぎると再び下に流れ落ちて行く雲海の様子は実に幻想的だ。
やがて日が登り、石鎚山の姿も立体的に見えてくる。
時間を忘れて見とれていると、ロッジの人に「女山の方にも行ってみませんか」と言われて、再び歩き出す。
女山山頂の景色も同じくすばらしい。
山岳に加え、瀬戸内海や松山市が一望できる。
ここで記念撮影をして、同行頂いたロッジの人とお別れした。
大変親切にして頂いたこの方の名前を伺えなかったことが悔やまれる。

自分達以外に誰一人いない山頂で、用意してもらった弁当を食べながらしばし放心状態となる。
そして、十分に景色を堪能してから下山にかかる。
ここから累積標高差約1,600mの下りで、これだけの高度差を連続して下るのは初めての経験である。
最初のうちは笹原に点在する白骨林を楽しみながら歩けるが、しばらくすると植林地となり単調な下りが容赦なく続く。
これが相当しんどい。
結局4時間近くかかってようやく車が停めてある東ノ川に戻ることができた。
そこから車に乗って帰途につく。

波方港に向かって走っているうちに、それまでピーカンだった天候がだんだんおかしくなってきた。
今にも雨が降りそうなどんよりとした曇り空の中、港で船を待っていると何と到着した船からtakさんが降りてくるではないか!!
地元の祭りに参加するために帰省しているのであった。
道理で天気がおかしくなってきたわけである。(笑)

今回はいろいろあって、最高に楽しくまた感動的な2日間であった。
とにかく景色がすばらしく、あんなのを見てしまうとこれまで以上にますます山にはまってしまいそうである。
帰ってきたばかりなのに、早くも次の遠征が楽しみで仕方がない。
しかし、体力的にはまだまだ鍛える余地が大きい。
この点については今後の課題として取り組む必要ある。

ミノさん、サクラギさん、どうもお疲れさまでした。
そして楽しい時間をありがとうございました!

夜明け前
夜明け前 posted by (C)TN

瓶ケ森山頂から見る日の出2
瓶ケ森山頂から見る日の出2 posted by (C)TN

瓶ケ森から望む石鎚山2
瓶ケ森から望む石鎚山2 posted by (C)TN

吹き上げ再び落ちてゆく雲海
流れる雲海 posted by (C)TN

瓶ケ森男山山頂から望む女山
瓶ケ森男山山頂から望む女山 posted by (C)TN

石鎚山と雲海
石鎚山と雲海 posted by (C)TN

笹原の瓶ケ森女山山頂付近
笹原の瓶ケ森女山山頂付近 posted by (C)TN

瓶ケ森女山山頂
瓶ケ森女山山頂 posted by (C)TN

瓶ケ森女山から望む男山
瓶ケ森女山から望む男山 posted by (C)TN

石鎚山と雲海と自分
石鎚山と雲海と自分 posted by (C)TN

瓶ケ森女山からの眺望
瓶ケ森女山からの眺望 posted by (C)TN

白骨林
白骨林 posted by (C)TN

花1
花1 posted by (C)TN

2007年10月12日金曜日

石鎚山 (1982m)~瓶ケ森 (1896m) ①

ずっと楽しみにしていた石鎚山~瓶ケ森縦走の日がやってきた。
メンツは最近定番となっているミノさん、サクラギさんとの3人。
天候は快晴。
この2人は本物の晴男&晴女かも知れない。

朝5時に大町で待ち合わせて、高速道路で河内インターまで移動、竹原港に6時過ぎに到着する。
6:40発の中四国フェリーに乗り愛媛波方港に向かう。
波方港から登山口まで再び車を飛ばし、下山時に備え東ノ川に車を停める。
そこから西ノ川まで歩き、ロープウェイで標高1300mの成就駅まで登る。
この時点で10:30。
晴天の上涼しいものだから最高に気持ちがいい。
しかも、いきなり瓶ケ森がドーンと見え、この先の景色のよさを予感させる。

石鎚神社中宮社を過ぎ、八丁の下りが終わるとようやく本格的な登りとなる。
徐々に傾斜がきつくなる登山道を登っていくと、試しの鎖への分岐にたどり着く。
この先3つも鎖場があるのだから、とりあえず「試し」にと軽い気持ちで取り付くがこれがとんでもないシロモノであった。
登り始めると後ろから「これで試しかよ!」とミノさんの叫び声が聞こえてくる。
登りはまだいいとして、下りは恐怖の世界である。
この夜投宿した白石ロッジのご主人に、「登山客の皆さんには度胸試しの鎖はお勧めしてませんね」、と耳にするのはこの日ずっと後のことであった・・・
何とか3人無事に下り夜明け峠まで移動、そこでウィダーinゼリーとカロリーメイトの簡単な昼食を済ます。

さらに登り続けると展望が開け、石鎚山の北壁に見事な紅葉が見えてくる。
しばらく眺望を楽しんでから先へ急ぐとようやく一ノ鎖の取り付きに到着する。
続く二ノ鎖同様に「試し」と比べればどうってことなく難なく登るが、ミノさんが二ノ鎖を登りきった時点で完全に終わっていた。
まさに死にもの狂いの形相である。
これまでの長い付き合いの中で一度も見たことがないほどのあまりの必死さ加減に、本人には申し訳ないと思いつつ爆笑してしまった。
あの表情を動画で記録できなかったことが本当に残念である。
当然三ノ鎖はリタイヤなので自分一人で登る。
傾斜が急で一部オーバーハング気味になっている上に、岩肌が濡れていて緊張を強いられるところもあるが、それほど難渋することなく登りきる。
自慢じゃないが、鎖場は「試しの下り」を除けば楽しいとさえ感じた。
普段は遊園地の観覧車でも緊張するのに不思議である。
クライマーズハイってやつだろうか?

三ノ鎖を登りきるともう山頂である。
そこからは、ほぼ360゜胸のすくような景観を堪能できる。
何がどう違うのかうまく説明できないが、普段登ってる中国山地の山々とは明らかに異なる景色である。
実にすばらしい。
また、ガイドブックで何度も繰り返し見てきた天狗岳を肉眼で目前に見るのは何とも不思議な感覚であった。

しばらく景色を楽しんでから二ノ鎖下まで戻り土小屋への縦走路に入る。
しかし、ここからがきつかった。
もうほとんどしゃべる元気も残っておらず、義務的に足を前に進める。
ミノさんが一人「歌でもうたおうや」などとはしゃいでみせるが、カラ元気であり実は一番消耗していることがこの後すぐ判明することになる。
土小屋にある白石ロッジに17:00に着く頃には疲労困憊して、入り口までの階段を登るのも苦になった。

白石ロッジは建屋としては相当古そうだが、メンテナンスが行き届いており、従業員の方々がたいへん親切な気持ちの良い宿である。
標高1500mの高さにあり1年を通じて札幌とほぼ同じ気温なのだそうだ。
そう言うわけで夜はかなり冷える。
部屋に案内されるなりミノさんが寒いと言いながら毛布を4枚も出してきてそのまま寝てしまった。
食事の時も口数が異常に少ない。
部屋に戻っての2次会では水ばかり飲んでいて、ペットボトルに移し替えて持ってきた焼酎をまれに口にすることがあっても、そのフタを自ら閉める気力すらもう残っていない。(笑)
翌朝の5時起きに備えて21時過ぎに布団に入ると、30秒も経たないうちに寝息が聞こえてくる。
早い。
そう言う自分もその5秒後には寝ていたと思うが・・・

【翌日に続く】

朝日で輝く瀬戸内海の島々1
朝日で輝く瀬戸内海の島々1 posted by (C)TN

成就社から望む瓶ケ森1
成就社から望む瓶ケ森1 posted by (C)TN

試しの鎖2
試しの鎖2 posted by (C)TN

試しの鎖上からの景色
試しの鎖上からの景色 posted by (C)TN

試しの鎖を下るミノさん
試しの鎖を下るミノさん posted by (C)TN

石鎚山北壁と紅葉
石鎚山北壁と紅葉 posted by (C)TN

二の鎖を登るミノさん
二ノ鎖を登るミノさん posted by (C)TN

石鎚山山頂1
石鎚山山頂1 posted by (C)TN

石鎚山山頂からの眺望1
石鎚山山頂からの眺望1 posted by (C)TN

石鎚山山頂からの眺望3
石鎚山山頂からの眺望3 posted by (C)TN

天狗岳
天狗岳 posted by (C)TN

石鎚山から土小屋への縦走路
石鎚山から土小屋への縦走路 posted by (C)TN

土小屋から望む瓶ケ森
土小屋から望む瓶ケ森 posted by (C)TN

2007年10月6日土曜日

鷹ノ巣山 (922m)

週初めに体調を崩したので、この3連休は山へは行かないつもりであった。
しかし、前夜何気に天気予報を見ていると久しぶりに降水確率が0%になっているので、急遽ミノさんとシバさん(初登場)を誘いカンノ木山~鷹ノ巣山を登ることになった。

登山口のある「県央の森公園」は、東広島が地元のシバさんでさえ全く知らず、ナビ表示でも途中から道が載っていないような辺ぴな場所にある。
ところが、着いてみるとなかなか小奇麗なところで、キャンプには穴場的存在かも知れない。
取り付き予定地に向かうと工事で閉鎖されているので、しかたなく少し先にある登山口から鷹ノ巣山に登ることにする。
予報通り雲一つない晴天で、気温も低く絶好の登山日和である。
山歩きにこれほど好条件の日はそうないだろう。
爽やかな天候の中1時間ほど登っているうちに、あっけないほど簡単に山頂についてしまった。
空気が澄んでいて眺望がすばらしい。
そこからカンノ木山まで行けないこともないが、ミノさんが家庭の事情で12時までに帰宅しないと大変なことになるので急いで下山し帰途につく。

帰りの道中は、前夜早く寝たにも関わらず、またしてもミノさんが運転する隣で爆睡してしまった・・・
まだ体調は万全ではないのかも知れない。
来週(末?)に備えて、休みの残り2日はおとなしくしておくことする。

雲一つない晴天
雲一つない晴天 posted by (C)TN

鷹ノ巣山山頂
鷹ノ巣山山頂 posted by (C)TN

山頂からの景色1
山頂からの景色 posted by (C)TN

山頂からの景色2
山頂からの景色2 posted by (C)TN

雲一つない晴天2
雲一つない晴天2 posted by (C)TN

2007年9月30日日曜日

荒谷山 (631m)

今日は三瓶山を全座縦走する予定だったが、朝早くganzさんから雨天中止の連絡が入った。
実はこの3月も現地まで行きながら悪天候で断念せざるを得なかったことがあるのだが、その時も一緒だったtak/ganz両雨男の猛威には脱帽するしかない。
あるいは、この日、他の用事で参加できずにゴネていた晴男ミノさんの怨念によるものかも知れないが、いずれにせよどうも三瓶山とは相性がよくないらしい。

曇りとは言え雨は降りそうもないので、近場の荒谷山に行ってみることにした。
武田山/火山から見てアストラムラインを挟んだ北側にある、ガイドブックでもあまり紹介されていない里山である。
インターネットで調べてみると、長楽寺駅を北に行った所に登山口があるのだが、行き先表示もなくたどり着くのにずいぶん難儀した。
しかも登山口とも何も書いていないので、やや不安を感じながら山に入る。
ただ、しっかりした階段の登山道が出てきたので、行ける所まで行ってみることにする。

しばらくすると荒谷山と不動院の分岐に出て、ようやく目指していた登山道にいることが確認できた。
不動院まで行って、そこで休憩することにする。
ここまでは、楽勝すぎてつまらんとさえ感じていた。
しかし、ここから先はかなり急峻な登りとなる。
気温は低いながらも前日の雨で湿度が高いからか汗が止まらない。
車の中に水を忘れてきてしまったことが後悔される。
山頂付近はますます登りがきつく、ヤブ気味でかなり歩きづらい。
山頂からの展望はないが、その少し手前にある展望台からの景色がよく、武田山/火山が真正面に見える。(その間に瀬戸内海に浮かぶ安芸小富士が見える。)
喉が渇いてしかたがないので、しばらく景色を眺めてそそくさと下山する。

地元の里山ということで少々ナメていたが、それなりに登り応えのある山であった。
低山でも気を引き締めねばならぬと、今日は反省させられた次第である。

階段
階段 posted by (C)TN

荒谷山/不動院分岐
荒谷山/不動院分岐 posted by (C)TN

不動院
不動院 posted by (C)TN

山頂
山頂 posted by (C)TN

山頂付近からの景色2(左:武田山、右:火山)
山頂付近からの景色2(左:武田山、右:火山) posted by (C)TN

山頂付近からの景色3
山頂付近からの景色3 posted by (C)TN

2007年9月8日土曜日

吉和冠山 (1339m)

ミノさん、サクラギさん3人での山行。
砥石郷山~恐羅漢山の時のあまりの暑さの反省から、去年8月末に登って涼しかった吉和冠山(&本当は寂地山)に早朝から行くことにした。
天候は晴れのち曇り。

朝6時に五日市駅で集合し、7時半には登山口のある鉄製の橋に到着する。
さすがに涼しく、肌寒いくらいだ。
渓流沿いの登山道をゆっくり登り、まずはクルソン仏岩に向かう。
今日一番の急坂を登っているうちにさすがに汗が出てくる。
クルソン仏岩からの眺望は相変わらずすばらしく、はるか遠くに雲海も見える。

山頂近くまで登ると、ブナの巨木が目立ってくる。
去年来た時は余裕がなかったのか全く気がつかなかった。
山頂では北側の展望台でしばらく休憩し、予定通り寂地山まで縦走を試みる。
しかし、どこで道を間違えたのかひどいヤブこぎのあげくに沢筋に出て下り始めた。
さらに歩くが、西に進むべきところをいつまでも北方向にしか登山道が続いてそうもないので、あきらめて来た道を引き返すことにする。

再び冠山山頂に戻りそこで軽い昼食を済ませ1時頃に下山。
潮原温泉がなぜか超満員だったので、魅惑の里温泉で汗を流して帰途に着く。
そして、ミノさんが運転している横で思いっきり爆睡してしまった。
すみません・・・

今日は風がなく多少汗をかいたが、気温は低くやはり涼しい山であった。
しかし、寂地山までたどり着けなかったことが非常に悔やまれる。
紅葉のシーズンにまたチャレンジしてみたいと思う。

クルソン仏岩からの眺望2
クルソン仏岩からの眺望2 posted by (C)TN

クルソン仏岩からの眺望3
クルソン仏岩からの眺望3 posted by (C)TN

クルソン仏岩2
クルソン仏岩2 posted by (C)TN

ブナの巨木
ブナの巨木 posted by (C)TN

立枯れした木
立枯れした木 posted by (C)TN

黒あげは3
黒あげは3 posted by (C)TN

吉和冠山山頂
吉和冠山山頂 posted by (C)TN

山頂からの景色
山頂からの景色 posted by (C)TN

花2
花2 posted by (C)TN

2007年8月25日土曜日

龍頭山 (928m)

なぜか朝4時前に目が覚めてしまった。
のどが渇いて水を飲んでるうちに再び寝る気が失せてきたので、新型デミオで龍頭山に行くことにする。
外はまだ真っ暗だ。
当然単独行である。
ますます奇行化する自らの行動に我ながらあきれる。

目的地に近づくにつれて、だんだんとガスが出てきた。
5時半に道の駅「豊平どんぐり村」に到着、車を停めて日の出前の薄暗く肌寒い霧の中を、登山口を目指してゆっくり歩き出す。
正直、この時点までは来てしまったたことを相当後悔していた。

登山口に取り付き、しばらく登った所にある分岐を駒ケ滝に向かう。
写真を撮るとフラッシュが作動してしまうほどまだ薄暗い。
さらに登り、展望が開けてくると何とすごい雲海が見えるではないか!
道理で下はガスってたわけである。
6時を回って日も昇り気温が上昇する中、霧が消える前に山頂にたどり着こうとピッチを急激に上げると、たちまち大粒の汗が噴き出してくる。

前龍頭まで登ると見事な雲海の全貌が見えてきた。
今までこれほどのは見たことがない。
最後の急な階段を喘ぎながら山頂まで駆け上がると360゜雲海となっていることがわかった。
誰もいない(いるわけがない)山頂で、しばし幻想的な景色に浸りながら過ごす。
それほど期待していなかっただけに得をした気分だが、自分一人で見るにはもったいない気もする。

7時前には下山し始め、9時過ぎには帰宅。
しばらく早朝登山にハマりそうである。
ところで新型デミオはすばらしいデキだと思う。
カッコいいしよく走るし、何より運転していて最高に楽しいぞ!

夜明け前の龍頭山
夜明け前の龍頭山 posted by (C)TN

駒ケ滝1
駒ケ滝1 posted by (C)TN

雲海1
雲海1 posted by (C)TN

前龍頭から見る雲海
前龍頭から見る雲海 posted by (C)TN

前龍頭から見る雲海4
前龍頭から見る雲海4 posted by (C)TN

最後の急な階段
最後の急な階段 posted by (C)TN

山頂から見る雲海2
山頂から見る雲海2 posted by (C)TN

龍頭山山頂
龍頭山山頂 posted by (C)TN

山頂から見る雲海3
山頂から見る雲海3 posted by (C)TN

新型デミオ
新型デミオ posted by (C)TN