2008年8月11日月曜日

剣山 (1954m)

いやしの温泉郷に前泊し、家族で剣山に登ってきた。
前日夕方に雨が降ったがこの日は最高の天候に恵まれる。

日本三大秘境と言われるだけあって、登山口のある見ノ越までの道のりは細く険しい。
何とか到着するとそこは標高1300mを超えており涼しい。
8時半には準備を済ませ登り始める。
当然のことながら登山リフトは使わない。
使いたいとの声もあったが黙殺する。

子供らにペースを合わせてゆっくりと登る。
さすがに高山だけあって涼しく実にすがすがしい。
リフト駅である西島駅までは樹林帯が続く。
西島駅にある売店でアイスクリームを子供らに食べさせ再び登り始める。
ここから大剣神社を目指す。
登山道はなだらかで子供でも苦労する場所は少ない。

しばらく歩いているうちに鳥居をくぐり頂上ヒュッテに到着する。
階段を登り木道を歩くと一等三角点のある山頂にたどり着く。
リフトに乗ってしまえば40分ほどなのでスニーカー履きの人達がいる。
それはありだが、中にはサンダルで登ってる人がいるのには驚いた。
何を考えているのか不明だが、いくら何でも山をナメ過ぎである。

山頂からの眺望はすばらしい。
南西方面はジロウギュウ、東方面は一ノ森に続く景色が美しい。
たっぷりと絶景を堪能してから下山する。
今度は直下りの道を選び一気に西島駅まで下る。
そして12時過ぎには登山口に戻り帰途に着く。

歩行距離5.5km/累積標高600m弱の道中、子供らはややぐずる場面もあったが、最後まで自分の脚で歩き通せた。
また気候のよい時にでも連れて行きたいと思う。

早朝の景色
早朝の景色 posted by (C)TN

登り途中の景色
登り途中の景色 posted by (C)TN

登り途中に望むジロウギュウ
登り途中に望むジロウギュウ posted by (C)TN

剣山山頂
剣山山頂 posted by (C)TN

ジロウギュウへの縦走路
ジロウギュウへの縦走路 posted by (C)TN

剣山山頂からの眺望
剣山山頂からの眺望 posted by (C)TN

ジロウギュウと子供達
ジロウギュウと子供達 posted by (C)TN

剣山頂上ヒュッテ
剣山頂上ヒュッテ posted by (C)TN

一ノ森への縦走路
一ノ森への縦走路 posted by (C)TN

下から望む剣山(左)とジロウギュウ(右)
下から望む剣山(左)とジロウギュウ(右) posted by (C)TN

2008年8月9日土曜日

深入山 (1152m)

夏休み初日、子供2人と親戚の小学生の男の子を連れて深入山に行ってきた。
登山口まで行くと日差しは強いがからっとしている。
子供らには自分の水筒とカップラーメン用の水を担がせ歩き始める。

登山道沿い一面にききょうの花が群生している。
去年来た時もこんなに咲いていたかなぁ。
登っているうちにさすが暑くなってきて大汗をかく。
自分の子供らが途中ややぐずるが何とか山頂にたどり着く。
山頂はいい風が吹いていて気持ちがいい。
子供らはザックを放り投げて鬼ごっこをおっぱじめる。
そんなに元気があるならとっとと歩けと言いたいのを我慢してぼちぼち下山にかかる。

山頂から少し下った所にある東屋で昼食ととり、そこからは樹林帯を通って登山口まで戻った。
小学生の男の子は最後まで一言も愚痴も言わなかったのはさすがである。
次はもうちょい厳し目の山に連れて行ってやろうと思う。

ききょう
ききょう posted by (C)TN

登山道
登山道 posted by (C)TN

登山道2
登山道2 posted by (C)TN

山頂手前からの眺望
山頂手前からの眺望 posted by (C)TN

群生するききょう2
群生するききょう2 posted by (C)TN

山頂手前
山頂手前 posted by (C)TN

とかげ
とかげ posted by (C)TN

山頂で遊ぶ子供達
山頂で遊ぶ子供達 posted by (C)TN

下山する子供達
下山する子供達 posted by (C)TN

2008年8月2日土曜日

大峰山 (1050m)

大峰山へご来光を拝みに行くことにした。
この暑い時期に低山に登るのは早朝しかあり得ない。
takさんとは緑井で朝3時過ぎに集合し、ミノさんとは現地で合流する予定である。

大峰山はtakさんは4回目、自分が3回目なので、登山口までの道を事前にチェックしておらず、ナビを頼りに行けば問題なくたどり着けるとみていた。
しかし、途中で道を間違え、とんでもなく狭くて草がぼうぼうに茂っている県道に迷い込んでしまう。
霧が立ち込める山道を暗い中走るは実に薄気味悪いものである。
当然すれ違う車なんて皆無である。
しかも迷っている最中、真っ暗の道を1人歩いているじいさんがいて、takさんと2人心底びびったのであった。
結局登山口到着は予定していた4時から50分も遅れてしまった。

もうミノさんは帰ってしまったらしく、仕方なくtakさんと2人薄明るくなる中を登り始める。
早朝なので気温はまだ低いが、とにかく湿度が高くてあっという間に汗だくになる。
この山は距離はないが急登の連続で、暑いのと寝不足で登っているうちにだんだん気持ちが悪くなってくる。
そして、6時過ぎに山頂につくとガスで視界ゼロである。
携帯のアンテナがたっているのでミノさんに電話を入れるとなんと我々の数10メーター後方を登っていることがわかった。
どこかでニアミスし単独で登ることにしたらしい。
10分後に山頂で合流する。

山頂は風が強くさすがに涼しい。
じっとしていると寒いくらいである。
朝食を食べようとザックの中を探すと見当たらない。
車の中に忘れてきたらしい。
しばらくそのまま休憩していると、ガスが徐々に晴れてきて早朝の爽やかな景色が見えてきた。
眺望を十分に楽み下山にかかる。
高度が下がるにつれて再び暑くなってくる。
登山口がある駐車場に着く頃にはまたしても汗みどろの状態であった。。

ミニさん、遅れてすみませんでした。
今回は道に迷うは時間に遅れるは食料は忘れるはで、グダグダであった。
次からは気を引き締めたい。

暗く霧に覆われた登山道
暗く霧に覆われた登山道 posted by (C)TN

大峰山山頂手前のtakさん
大峰山山頂にたどり着くtakさん posted by (C)TN

山頂からの景色2
山頂からの景色2 posted by (C)TN

山頂からの景色4
山頂からの景色4 posted by (C)TN

山頂からの景色5
山頂からの景色5 posted by (C)TN

山頂からの景色6
山頂からの景色6 posted by (C)TN

雲海
雲海 posted by (C)TN