2009年5月24日日曜日

武田山 (411m)

前日、石見銀山からの帰りの車の中でしこたま飲んでしまい、いい気分で帰宅した時の勢いで翌日息子と山に登る約束をしたらしい。(←全然覚えてない)
それをブッチするわけにもいかず、近所の武田山に二人で登ってきた。

今年から小学校に通い始めた息子は、前日の疲れ(+酒)が残っている自分よりもはるかに体力があって、ほとんど休むことなく山頂まで登ってしまった。
知らないうちに思ってたよりもずっと成長しているようで嬉しかった。
また、一緒に登りたいと思った。

カメ
カメ posted by (C)TN

カエル
カエル posted by (C)TN

武田山山頂
武田山山頂 posted by (C)TN

イオンモール祇園
イオンモール祇園 posted by (C)TN

山頂近くから望む広島湾
山頂近くから望む広島湾 posted by (C)TN

2009年5月23日土曜日

石見銀山道

takさん、ganzさんと石見銀山道を歩いてきた。
銀山道とは室町時代から江戸時代にかけて、石見銀山から石州銀を運び出し沖泊港から生活物資を運び入れた街道のことである。
これを完全踏破すべく4月にtakさんと石見銀山に訪れた時は雨で断念したが今回は天気はばっちり。
7時に緑井を出て9時に現地に到着し早速歩き出す。

銀山関連の遺跡もあることながら、きれいな段々畑、登り窯、ひなびた漁港、温泉街と見所たくさんで歩いていて飽きない。
沖泊すぐそばの温泉津(ゆのつ)では当然のことながら温泉に入る。
そして、今回は温泉を出るなり1杯やり始める。
温泉津からはJR山陰本線で仁万まで移動、そこからバスで石見銀山に戻った時には5時過ぎであった。

takさんのGPSによると歩いた距離は約21km。
この日は体調がよく最後まで快調に歩けた。
ganzさん、帰りは運転ありがとう!(毎度ほんとゴメン。。)

吉岡出雲墓
吉岡出雲墓 posted by (C)TN

銀の道
銀の道 posted by (C)TN

花
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銀山道2
銀山道2 posted by (C)TN

田植え
田植え posted by (C)TN

花2
花2 posted by (C)TN

石垣
石垣 posted by (C)TN

登り窯
登り窯 posted by (C)TN

沖泊港
沖泊港 posted by (C)TN

薬師湯
薬師湯 posted by (C)TN

温泉津温泉街
温泉津温泉街 posted by (C)TN

山陰本線温泉津駅
山陰本線温泉津駅 posted by (C)TN

山陰本線
山陰本線 posted by (C)TN

2009年5月14日木曜日

松田宏也さん講演会

登山家で現在日本ペイント販売の執行役員でいらっしゃる松田宏也さんの講演会に参加できる機会に恵まれた。
27年前に松田さんが中国四川省ミニアコンカ峰(7,556m)で遭難され、入院/リハビリ中にミノさんと知り合い、その縁で2年ほど前にお会いして以来である。
講演はカシワギさんの計らいにより、日立ITユーザー会中国支部総会で行われた。
場所はANAクラウンプラザホテル広島。

遭難時の体験談は壮絶で、その後再び高山に登れるほどに回復されるまでには常人の想像を超えるご苦労があったことであろう。
しかし、それを前向きにそして時に笑いを誘う講話はすばらしく、映像を交えた講演会は大成功裡に終了したのであった。

その後の懇親会もそこそこに少人数で飲みに出る。
大変気さくで一緒に飲んでいてとても気持ちのよい方である。
実に楽しく、そしてたくさんの元気を頂けたひと時であった。

お忙しい身で、当日/翌日ともに仕事が入っておられたが、いつか山にご一緒させて頂きたいものである。
カシワギさん、ミノさん、広島での講演会実施にご尽力頂きありがとうございました!

講演会
講演会 posted by (C)TN

講演会2
講演会2 posted by (C)TN

懇親会
懇親会 posted by (C)TN

二次会
二次会 posted by (C)TN

三次会2
三次会2 posted by (C)TN

2009年5月9日土曜日

右谷山 (1234m)

takさんと週末は山に行こうと話をしていながら、お互いここといった山が思い浮かばずにいた。
深く考えずに右谷山を口にしてみたものの、全く事前勉強をしていない。
寂地峡に9時前に到着し案内所の親切なおばさんに話を伺い登ることにする。

寂地峡に来るのは始めてだがなかなかいいところである。
いくつもの滝が連続する沢沿いの登山道は、朝の涼しい時間帯に歩いていてすがすがしい。
後で知ったのだが「日本の滝百選」にも選ばれている景勝地らしい。
今回は事情あって参加できなかった滝好きのganzさんが来ていたらさぞ喜んだであろう。

この山は4月にカタクリの花が群生することでも有名らしく、いまだに山頂近くの日当たりが悪く涼しい場所にいくつも咲いていた。
初めて見るが不思議な形をしたきれいな花である。
山頂では簡単な昼食を取って下山した。

眺望はほとんどないが、清流と滝と新緑がすばらしい山であった。
この日は結局距離で約10km、累積標高は1000mくらいは歩いたのではないだろうか。
なかなか歩き応えがあった。
ただ、この日は最高気温が30度近くまで上がり暑いのと虫の多さには閉口した。
これからますます暑くなる季節を考えると憂鬱な気分になってくる・・・

滝1
滝1 posted by (C)TN

滝3
滝3 posted by (C)TN

滝4
滝4 posted by (C)TN

新緑
新緑 posted by (C)TN

花
posted by (C)TN

右谷山山頂
右谷山山頂 posted by (C)TN

山頂近くからの眺望
山頂近くからの眺望 posted by (C)TN

カタクリの花
カタクリの花 posted by (C)TN

登山道下り
登山道下り posted by (C)TN

滝5
滝5 posted by (C)TN

2009年5月4日月曜日

三倉岳 (702m)

前日から子供らとキャンプをして、午前中天気がもちそうなので三倉岳に登ってきた。
ロッククライミングで有名な山だけあって、岩登りを楽しんでおられる方に何人も出会った。
山頂からはなかなかの眺望である。
ただ、中岳頂上の岩場は高度感があってあまりウロウロする気になれない。

今回は全く登山の準備をしておらず、普段着とスニーカー履きであった。
あんまり山をなめてはいけないと思った。

人口登はん壁
人口登はん壁 posted by (C)TN

三倉岳
三倉岳 posted by (C)TN

ロッククライミングを楽しむ2人組み
ロッククライミングを楽しむ2人組み posted by (C)TN

朝日岳山頂
朝日岳山頂 posted by (C)TN

中岳山頂からの眺望
中岳山頂からの眺望 posted by (C)TN

中岳山頂からの眺望3
中岳山頂からの眺望3 posted by (C)TN

2009年5月1日金曜日

九重連山 (久住山1787m、他)

【初日】
以前から計画していた九重連山へ行ってきた。
朝4時前にミノさんと合流し高速道路で大分に向かう。
9時過ぎに登山口のある長者原に到着、9時半には幕営予定地の坊ガツルを目指して10数キロのザックを担いで歩き出す。
幸いにも天気は最高でゆっくり歩いていても汗ばむ陽気である。

約2時間かけて現地に到着。
坊ガツルは四方九重連山に囲まれた、きれいな水場があるすばらしいキャンプ場である。(ちなみにここの水はうまかった。)
早速、我が親友Ericから借りているREIのテントを設営。
2.5kgとやや重く収納時にかさばるのが難だが、設営は簡単で5分かからず完了。
また、日本の小型山岳用テントよりもサイズ的に若干大きく、大男2人寝ても結構余裕がある。

簡単に昼食を済ませ、重たい荷物はテント内にデポし、12時過ぎに大船山に登り始める。
ガレガレの登山道は急なことに加え浮石だらけで歩きにくい。
まともな登山靴じゃないと相当きついと思う。
しかも、ちょうど顔の高さにミヤマキリシマのブッシュが覆いかぶさっていてうっとうしくて仕方がない。

気温が上がり大汗をかきながら14時過ぎにようやく山頂にたどり着くと胸がすくような絶景である。
正面に三俣山や中岳、そしてその間の硫黄山からは絶え間なく煙が噴出しているのが見える。
この日は平治岳も行く予定であったが、水が切れてしまったことと坊ガツルに戻るのがかなり遅くなりそうなので下山することにする。

16時頃にキャンプ場に戻り、そこから歩いて10分の法華院温泉に向かう。
目的は九州最高地点にある温泉もさることながら、冷えたビールを購入することにある。
到着するなりチェックを入れると、ビール500ccが400円と山中では破格の安値で売っているではないか!
硫黄の匂いがする温泉にゆっくり浸かり、出るなり待望のビールにありつく。
言うまでもなくこの状況で飲むビールは激ウマである。
この瞬間のために山をやっていると言っても過言ではない。

もう1本買ってキャンプ場に戻り、本格的に宴会を始める。
平日夜だけに、他のキャンプ客は少なく静かである。
山で飲みながら暮れなずむ様子を眺めるのは最高の気分である。
ただ、急激に気温が下がってくるのがわかる。
途中から温泉で話をした方と一緒になった。
去年の夏から山を始め、すっかりハマってもう何度も来られているとのこと。
今回は単独で2泊の予定だそうだ。
翌日の予定を決めるに当って、いろいろと貴重を情報を教えて頂いた。

9時頃、焼酎が切れ宴会は終了。
Tシャツの上に長袖シャツを2枚とフリースを重ね着しても寒いので、その上にさらにレインウェアを着込んでシュラフにもぐり込む。

長者原から望む九重連山
長者原から望む九重連山 posted by (C)TN

長者原の木道を進む自分
長者原の木道を進む自分 posted by (C)TN

坊ガツルを望む
坊ガツルを望む posted by (C)TN

坊ガツル
坊ガツル posted by (C)TN

大船山 登山道
大船山 登山道 posted by (C)TN

大船山山頂を望む
大船山山頂を望む posted by (C)TN

大船山山頂近くから望む三俣山
大船山山頂近くから望む三俣山 posted by (C)TN

大船山山頂
大船山山頂 posted by (C)TN

大船山山頂のミノさん
大船山山頂のミノさん posted by (C)TN

大船山山頂近くから望む米窪
大船山山頂近くから望む米窪 posted by (C)TN

坊ガツルから望む大船山
坊ガツルから望む大船山 posted by (C)TN

法華院温泉
法華院温泉 posted by (C)TN

EJ's REI Half Dome Tent
EJ's REI Half Dome Tent posted by (C)TN

坊ガツルで迎える夕暮れ
坊ガツルで迎える夕暮れ posted by (C)TN

シュラフの中のミノさん
シュラフの中のミノさん posted by (C)TN


【2日目】
夜中にあまりの寒さに目が覚める。
外に出てみると、満天の星が美しい。
テントに戻り再び寝ようとするが寒くて眠れず、うつらうつらした状態で朝方までシュラフの中で過ごす。
5時に起きる決心をし、外に出ようとフライを開くと結露した氷が剥がれ落ちてくる。
気温計を見てみたら氷点下4度である。
寒いわけである。

前夜冷え込む中、調子に乗ってストーブを使い過ぎてガスが切れていた。
予備のガス缶は持ってきていない。
仕方なくカロリーメイトを2本食べて、久住山に向かって歩き出す。
歩き始めは寒くて手がかじかむくらいであったが、登りになると体が温まってくる。
右手に硫黄山を見ながら歩ける北千里ヶ浜辺りの荒涼とした登山道は、これまで見たことがない景観である。

前日に続き天気はドピーカンである。
この日は久住山(1787m)→星生崎→天狗ヶ城(1780m)→中岳(1791m)を縦走。
そして坊ガツルに戻りテントを撤収して、車を停めてある長者原に戻った。
どこの景色もすばらしく、スケールの大きい山岳風景を楽しむことができた。
最後に全ての荷物を担いで坊ガツルから長者原に戻る時はきつかったが。。

長者原に着いたのが14時半。
その頃になって2人ともすごく日焼けしていたことに気がついた。
それにここまでカロリーメイト4本しか食べてないのでさすがに腹がへっていた。
駐車場近くのレストランでかなりボリュームのある「だんご汁定食」を軽く平らげ、2階にある温泉に浸かって帰途に着く。
片道400km強の道のりを交代しながら運転し広島に着いたのが20時半。
実に楽しい2日間であった。

ミノさん、ありがとうございました。
焼酎900ccは全然足りませんでしたが、おかげで朝早く起きれてよかったですよね。(笑)
次、行く時は最低2泊はしたいですね!

Eric, your tent worked perfectly under minus 4 degrees (Celsius).
I initially thought the tent is a bit bulky, but for a tall guy like me, it was just right size!
Thanks!!

久住山への登山途中
久住山への登山途中 posted by (C)TN

北千里ヶ浜
北千里ヶ浜 posted by (C)TN

北千里ヶ浜を歩くミノさん
北千里ヶ浜を歩くミノさん posted by (C)TN

硫黄山と自分
硫黄山と自分 posted by (C)TN

岩場を登るミノさん
岩場を登るミノさん posted by (C)TN

久住山へ向かうミノさん
久住山へ向かうミノさん posted by (C)TN

久住山山頂手前
久住山山頂手前 posted by (C)TN

久住山山頂手前2
久住山山頂手前2 posted by (C)TN

久住山山頂からの望む阿蘇山群
久住山山頂からの望む阿蘇山群 posted by (C)TN

久住山山頂
久住山山頂 posted by (C)TN

久住山山頂と自分
久住山山頂と自分 posted by (C)TN

天狗ヶ城登山途中に望む御池
天狗ヶ城登山途中に望む御池 posted by (C)TN

天狗ヶ城山頂
天狗ヶ城山頂 posted by (C)TN

天狗ヶ城山頂から望む硫黄山の噴火口
天狗ヶ城山頂から望む硫黄山の噴火口 posted by (C)TN

天狗ヶ城からの岩場を下るミノさん2
天狗ヶ城からの岩場を下るミノさん2 posted by (C)TN

中岳山頂
中岳山頂 posted by (C)TN