2009年4月28日火曜日

2009年4月25日土曜日

極楽寺山 (693m)

今年で3回目となるGW初日の極楽寺山登山+アルカディアビレッジ宴会を雨の中無理やり決行。
悪天候にも関わらずこれまでで最多の参加人数であった。

今回は2班に別れて現地集合とした。
第1班は7時半に廿日市駅から極楽寺山に登り始める。
メンバーはミノさん、マルさん、オタチさんと計4名。
雨の中をたっぷり3時間かけてアルカディアビレッジに到着。

現地で第2班のミヨシさん、アベさん、シバさん親子、キタムラさんと合流する。
温泉に入っている間に幸いにも雨が止む。
そしていつもの場所で宴会を始める。

15時の無料送迎バスで宮内串戸まで下山しJRで広島駅まで移動。
そこから2次会に行くがほとんど記憶がない。。

極楽寺にて
極楽寺にて posted by (C)TN

宴会
宴会 posted by (C)TN

今回参加者全員
今回参加者全員 posted by (C)TN

キタムラさん、マルさん、ミノさん
キタムラさん、マルさん、ミノさん posted by (C)TN

意識不明
意識不明 posted by (C)TN

2009年4月11日土曜日

神ノ倉山 (561m)

前職場の仲間と花見登山に行ってきた。
昨年は時期が早すぎて1本も桜が咲いていなかった神ノ倉山である。
ganzさんとtakさんの定番メンバーに加え、モリタさん、シバタさん、タニガミ/フジサキ夫妻の総勢7名で芸備線で登山口のある井原市駅に向かう。
takさんと自分は安芸矢口から乗る。

天気は最高。
登っている最中は暑くて汗ばむくらいである。
スニーカー履きの人、ジーンズにコンビニ袋姿の人と、傍から見たらかなり不思議な集団であったろう。

山頂に着くと今年はタイミングがばっちりで公園の桜は満開。
人がほとんどいない超穴場である。
時々吹く気持ちの良い風の度に桜吹雪となって美しい。
こんなにきれいな桜はあまり見たことがないかもしれない。
多分翌日はもうほとんど散っているだろうな。

担ぎ上げた酒とアテですっかりいい気分になって下山にかかる。
(でもサクラギさんが来れなくて焼き物ができなかったことが残念!)
そして15時過ぎの電車に乗って、残った酒を飲みながら帰途につく。
久しぶりにみんなと話ができて楽しい一日であった。

井原市駅近くの川
井原市駅近くの川 posted by (C)TN

神ノ倉山登山道
神ノ倉山登山道 posted by (C)TN

宇宙公園近辺
宇宙公園近辺 posted by (C)TN

今回の参加者
今回の参加者 posted by (C)TN

宴会会場
宴会会場 posted by (C)TN

桜吹雪
桜吹雪 posted by (C)TN


桜吹雪 posted by (C)TN

宴会途中
宴会途中 posted by (C)TN

帰り道
帰り道 posted by (C)TN

下山中
下山中 posted by (C)TN

井原市駅
井原市駅 posted by (C)TN

帰りの電車2
帰りの電車2 posted by (C)TN

2009年4月4日土曜日

仙ノ山 (537m)

前日takさんから石見銀山から温泉津まで沖泊道を歩こうとの誘いがあった。
翌朝6時に緑井集合、8時に現地に到着するとあいにく小雨状態である。
仕方なく予定を変更して世界遺産巡りをすることにした。
ザックは車に置きレインウェアの上だけ着て、まずは古い町並みが残る大森地区を歩き出す。
あいにくの天気であるが、満開の桜が美しい。
正直言って、石見銀山そのものには全く興味がなかった。
しかし、この日いろいろと見て歩きそのすごさを多少は理解できたような気がする。

歩いていてまず気づくのは寺院の多さである。
こんな片田舎にやたらのあるのだ。
それもそのはずで、あとで聞くとこの山間の地にその昔2~5万人住んでいたと言われる。
当時の大阪の人口が25万と言うから驚くべき人口である。
裁判所や代官所の跡があることもこのことを裏付けている。
そんなことを思いながら歩いているうちに、龍源寺間歩(まぶ)に辿り着く。
ここを見物してから近くの仙ノ山に登ることにしたのだ。

間歩とは手掘りの坑道の入り口のことで、大小様々ある中で確認できているものだけで約600と言われる。
とても人間が入れるとは思えないような小さいもの(個人間歩)も多数あり、その中にだけは入りたくないと思わず考えてしまう。
龍源寺間歩は代官所直営の大規模間歩なのだが、自分の場合頭を下げないと歩けないような高さだ。

仙ノ山への道順についてtakさんが受付の方に聞くと、なぜか一緒に間歩の中まで着いて来てくれて石見銀山について解説してくれた。
聞くと全盛期の17世紀当時、世界の産出銀の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀山で産出されたものらしい。
石見銀は品質が高く海外に大量に輸出され、東アジアとヨーロッパ諸国を貿易で結ぶ原動力になったのだそうだ。
石見銀山はその価値がわかりにくいとよくいわれるそうだが、聞けば聞くほど当時における経済的影響力の大きさに驚かされる。

ゆっくり話を伺い、お礼をして仙ノ山に登り始める。
興味深いことに、登山道沿いにずっと段々の平坦地が続く。
そして、数多く残っている無縁仏・・・
かつて多くの家が建ち、雨が降っていても軒先を歩けば山頂まで濡れずに登れたと言われたらしい。
山頂には銀精錬所跡があり、また大勢の人が住んでいた集落跡もある。
そして、またしても無数の間歩の連続である。
それらを見てtakさんのテンションは上がりっぱなしである。
自分はそれほどでもないけど、さすがに釜屋間歩や大久保間歩等、山奥にこれだけの人工的建造物跡があることには驚愕させられた。

下山後道路を歩いて世界遺産センターまで移動し見学してから駐車場に戻った。
結局、雨の中を10kmほどほっつき歩いたことになる。
いい勉強になった一日であった。

裁判所跡
裁判所跡 posted by (C)TN

大森代官所跡
大森代官所跡 posted by (C)TN

大森の町並み
大森の町並み posted by (C)TN

大森小学校
大森小学校 posted by (C)TN

寺1
寺1 posted by (C)TN

寺2
寺2 posted by (C)TN

桜
posted by (C)TN

寺3
寺3 posted by (C)TN

龍源寺間歩
龍源寺間歩 posted by (C)TN

龍源時間歩内部2
龍源時間歩内部2 posted by (C)TN

仙ノ山登山口
仙ノ山登山口 posted by (C)TN

登山道沿いに続く平坦地
登山道沿いに続く平坦地 posted by (C)TN

無縁仏
無縁仏 posted by (C)TN

間歩3
間歩3 posted by (C)TN

間歩1
間歩1 posted by (C)TN

釜屋間歩
釜屋間歩 posted by (C)TN

大久保間歩
大久保間歩 posted by (C)TN

香遊館
香遊館 posted by (C)TN