2008年9月27日土曜日

恐羅漢山 (1346m)

この日夕方から会社の後輩の結婚式に招待されていたが、前日の予報が久しぶりに快晴だったので、以前から気になっていた台所原経由で恐羅漢山に登ってきた。
メンバーはミノさんとサクラギさんの3名。

例のごとく朝7時に緑井駅で集合し、登山口を目指す。
しかし、前日は部の宴会でコンディションは最悪。
戸河内ICで高速を降りて、細く曲がりくねった道を走り登山口に到着するなり、運転していたミノさんがもどしてしまう始末。
そんな調子なので、いつにもましてゆっくりしたペースで歩き出す。
体調は良くないが、この時期ともなるとさすがに早朝は肌寒いくらいで、絶好の登山日和である。
幸いにも夏焼峠までは穏やかな登りで、二日酔いでも歩けなくなるようなことはない。

さらに登ると台所原への分岐につき、そこからは少し下って林道に出る。
微妙な下りが続く林道を道を間違えたんじゃないかと不安になりつつも歩き続けること30分、ちょっとした広場に出る。
そこから標識に従って再び登山道を登りだすと、すぐに台所原に辿りつく。
見事なブナ林が一面に広がり、すがすがしい気候とあいまって実に気持ちがよい。
ここらへんまで来ると酒も抜けて体調もいい感じに復活してきた。

しかし、山頂を目指して歩いている途中、何の前触れもなく突然右肩をハチに刺されてしまう。
突然体をぶつけて来るように刺して、一瞬オレンジと黒の模様の残像を残して去って行った。
初めてハチに刺されたが、あれは避けられない。
刺されたところが痛いのを我慢して再び登り続け山頂に到着する。
絶好の秋晴れで展望がすばらしい。
雲の形が夏と明らかにことなり、季節が秋であることを物語っている。
しばらく景色を堪能してから、スキー場のゲレンデを直下りするルートを取って下山する。
急いで帰宅し、結婚式に出席してきた。

ちなみに数日後ハチ刺されで腕が倍くらいに腫れ上がってしまった。
ポイズンリムーバーがいるな。。

秋空
秋空 posted by (C)TN

サクラギさんお勧めの花
サクラギさんお勧めの花 posted by (C)TN

ブナの巨木
ブナの巨木 posted by (C)TN

ブナの原生林
ブナの原生林 posted by (C)TN

ブナの巨木2
ブナの巨木2 posted by (C)TN

恐羅漢山山頂
恐羅漢山山頂 posted by (C)TN

山頂からの眺望
山頂からの眺望 posted by (C)TN

山頂からの眺望2
山頂からの眺望2 posted by (C)TN

2008年9月15日月曜日

可部冠山 (735m)

午前中は降水確率が20%で何とか天候が持つことに期待して可部冠山に行ってきた。
メンバーはミノさん、サクラギさん、takさんとの計4名。
7時に緑井駅で集合し、早速登山口のある南原峡に向かう。

昨年6月に行った時は自然災害でダムより先が通行止めになっていたが、先日十方山で一緒になった人に聞いた話によるとかなり上の方まで復旧しているらしい。
行ってみると第1キャンプ場までは車で入れる。
そこから先は通行止めとなっているので、車を停めて歩き出す。
ようやく登山口にたどりつき登り始めるとしとしとと雨が降り始める。
5合目当たりでいよいよ雨脚が強くなってきたのでレインウェアを着込んで再び登り始める。
蒸し暑いのを我慢してようやく山頂に到着するも眺望はほとんどゼロ。
そして雨がいよいよ強くなってきたので下山にかかる。

やはり雨の日の登山はしんどい。
涼しい天気の良い日にスカッとするような山に行きたいものである。。

登山口手前
登山口手前 posted by (C)TN

崩落したアプローチ道
崩落したアプローチ道 posted by (C)TN

崩落したアプローチ道2
崩落したアプローチ道2 posted by (C)TN

登山道分岐
登山道分岐 posted by (C)TN

杉林
杉林 posted by (C)TN

可部冠山山頂からの景色
可部冠山山頂からの景色 posted by (C)TN

2008年9月13日土曜日

十方山 (1319m)

久しぶりに単独で十方山に行ってきた。
天候は晴。

立岩貯水池にある登山口に10時前に着き、早速登り始める。
湿度が低いからか樹林帯となっている登山道はひんやりとして涼しい。
しかし、のっけからの急登でゆっくりとしたペースで登っていても汗が出てくる。
5合目まで登ると一旦下って再び急登となり、さらに歩くと笹原で展望が開ける。
日差しは強いが、涼しい風が吹いていて気持ちがいい。
遭難碑まで来ると山頂が見えてくる。
ちょうど12時くらいに山頂に到着すると先客が1人いた。
広島100名山踏破を目標にしているというこの方と1時間ほど話し込んで下山にかかる。
2時半には登山口に戻り、そのまま帰途についた。

この時期になるとさすがにもうもうセミの鳴き声は全く聞こえてこない。
時おりバッタの鳴き声がする程度の静かな山であった。

登山口
登山口 posted by (C)TN

樹林帯
樹林帯 posted by (C)TN

遭難碑
遭難碑 posted by (C)TN

花1
花1 posted by (C)TN

花2
花2 posted by (C)TN

花3
花3 posted by (C)TN

笹原
笹原 posted by (C)TN

山頂近く2
山頂近く2 posted by (C)TN

山頂
山頂 posted by (C)TN

山頂からの景色
山頂からの景色 posted by (C)TN

山頂からの景色2
山頂からの景色2 posted by (C)TN