2008年12月27日土曜日

臥龍山 (1223m)

前日、完全に飲み過ぎた。
飲み後半の記憶がほとんどない。
どうしよもないほど体調不が悪いが、言い出しっぺの自分が行かないわけにもいかず、死にそうになりながら朝7時に集合場所である緑井駅まで行く。
しかし、車に乗り込むなりミノさんに「酒くさい」と苦情を言われる始末。
今回のメンツはミノさんとganzさんとの3人である。

吐きそうになりながらも何とか登山口まで辿り着く。
そこからは言語を絶する厳しい試練であった。
天気はいいし、雪が積もった最高のコンディションだが、超キモワル状態を我慢してひたすら登り続ける。
断続的にこみ上げてくるものを我慢しながらの山登りは修行以外の何物でもない。
山頂では景色をしばらく眺めて、そそくさと下山にかかる。

帰りはいつ行ってもがらがらの憩いの村ひろしまの温泉でゆっくり温まり、昼食を取って帰途に着く。
今後山行前夜は酒は控えようと固く心に誓った一日であった。

登り途中
登り途中 posted by (C)TN

動物の足跡1
動物の足跡1 posted by (C)TN

鳥(?)の足跡
鳥(?)の足跡 posted by (C)TN

先行するミノさん
先行するミノさん posted by (C)TN

山頂からの眺望
山頂からの眺望 posted by (C)TN

雪景色
雪景色 posted by (C)TN

臥龍山山頂
臥龍山山頂 posted by (C)TN

うさぎ(?)の足跡
うさぎ(?)の足跡 posted by (C)TN

ブナの巨木
ブナの巨木 posted by (C)TN

千町原
千町原 posted by (C)TN

2008年12月14日日曜日

十方山 (1318m)

今週もtakさんと先週断念した十方山に登ってきた。
山に向かって走ると、先週の雪がまるでウソのように消え失せている。

8時過ぎに登山口に到着、霧が立ち込める中を登り始める。
さすがに気温が低く、フリースを着込んでいても寒い。
しばらく登ると霧が晴れ、下に雲海が見えるようになる。
ひたすら続く急登を登り続けているうちに暑くなり、途中から長袖Tシャツ1枚になる。
山頂近くまで登るとわずかに雪が残っている。

11時半に山頂につき、少し早めの昼食をとって下山。
10km/累積標高1000mは登り応えがある。
帰りに温泉に入りに龍頭ハウスによる。
毎度思うが、寒い山に登った後の温泉ほど気持ちいいものはない・・・

ガスる山
ガスる山 posted by (C)TN

雲海
雲海 posted by (C)TN

木と空
木と空 posted by (C)TN

残雪の尾根
残雪の尾根 posted by (C)TN

遭難碑2
遭難碑2 posted by (C)TN

十方山山頂
十方山山頂 posted by (C)TN

山頂からの眺望
山頂からの眺望 posted by (C)TN

山頂からの眺望2
山頂からの眺望2 posted by (C)TN

山頂からの眺望3
山頂からの眺望3 posted by (C)TN

ブナの群生林
ブナの群生林 posted by (C)TN

2008年12月7日日曜日

掛頭山 (1126m)

かなりの降雪があったようなので、今シーズン初の雪山をやりに十方山にtakさんと行くことにした。
しかし、北に向かって走っているうちに、予想以上に雪が積もっていることが判明。
十方山登山口までの細い道は除雪されていなかったら、スタッドレスを履いていても走行不可能であり、安全策をとり掛頭山に目標を変更した。
この山の近くも相当の積雪があり、何度かスリップしながら何とか八幡原公園駐車場に到着する。

十分過ぎるほどの雪があり、ヤフオクで落としたジュラルミン製のワカンを最初から履いて歩き出す。
ストックは車の中で雪用のバスケットに交換済みである。
トレースのない雪道をさくさく歩くのが楽しい。
今回デビューのワカンは、今時のスノーシューと比べて恐ろしくローテクかつシンプルな構造であるが、これがなかなかいい。
新雪に沈み込む深さが一定であり、安定しているから歩きやすい。
ただ、天候があいにくの曇りでとんでもなく寒い。。

長い登山口までの車道を歩き通すと、そこからはいきなり急登である。
先頭のtakさんがラッセルする後を登る自分は楽であるものの、雪の山を登るのは通常時とは比較にならないくらい体力を消耗する。
登るにつれて深まる雪に足をとられながらも、雪景色を楽しみながら登り続ける。
登りは運動量が多いから汗ばむくらいで、寒く感じることはない。

昼前にようやく山頂に着くが、依然として曇りで展望が優れない。
早めの昼食を済ませ、今度は車道を使って下り始める。
これが長くてもうほとんど修行モード。
それに寒い!
駐車場に戻った時には体は冷え切りもう疲れ果てていた。
ちなみにtakさんのGPSによると、この日の歩行距離は12.5km、累積標高400mちょっとであった。

帰りはいこいの森広島にある温泉に寄ることに。
温泉はtakさんと二人で独占状態でまさに極楽である・・・
今の自分にとってこれ以上の贅沢はない。

十方山には行けなかったが、久しぶりの雪山をたっぷり堪能することができた。
takさん、楽しかったね。
次もまた楽しみにしています!

木に積もった雪
木に積もった雪 posted by (C)TN

先行する動物の足跡
先行する動物の足跡 posted by (C)TN

トレースのない登山道
トレースのない登山道 posted by (C)TN

先行するtakさん
先行するtakさん posted by (C)TN

どんどん深まる雪
どんどん深まる雪 posted by (C)TN

途中から先頭を登る自分
途中から先頭を登る自分 posted by (C)TN

頂上からの展望
頂上からの展望 posted by (C)TN

ワカンとジェットボイル
ワカンとジェットボイル posted by (C)TN

一瞬の晴れ間
一瞬の晴れ間 posted by (C)TN

山頂
山頂 posted by (C)TN

山頂2
山頂2 posted by (C)TN

ガスる眺望
ガスる眺望 posted by (C)TN

ガスる臥龍山
ガスる臥龍山 posted by (C)TN

2008年11月30日日曜日

宗箇山 (365m)

天気がいいのに、午前中だらだらと無駄に過ごしてしまった。
もったいないので、ちょうど紅葉が見頃のはずの三滝寺に行くことにする。
昼過ぎに可部線で三滝駅まで行き、そこから三滝寺まで歩く。
紅葉はピークで多くの人が写真撮影で来られていた。
ここ数年毎年来ているが、この時期はきれいだと思う。

紅葉見物だけでは物足りず、そのまま宗箇山に登ることにする。
下はジーンズにスニーカー履き、上はフランネルシャツとフリースという、完全にナメきった出で立ちである。
この山は初めてだが、これだけ街中にありながらそれほど整備されておらず、なかなかいい感じの山道である。
山頂に着くと広島湾を一望できる景色に恵まれる。
しばらく堪能して下山。
ぐるっと一周約5kmほど距離だが、いい天気で気温も低く気持ちのいい山歩きであった。
でもスニーカーは下りがきついな・・・

紅葉1
紅葉1 posted by (C)TN

紅葉3
紅葉3 posted by (C)TN

紅葉5
紅葉5 posted by (C)TN

宗箇山山頂
宗箇山山頂 posted by (C)TN

紅葉6
紅葉6 posted by (C)TN

山頂からの景色
山頂からの景色 posted by (C)TN

2008年11月9日日曜日

比婆山連峰 (伊良谷山1149m、他)

約1ヶ月ぶりの山行である。
この週末は四国の剣山~三嶺を無人避難小屋泊で縦走する予定にしていた。
しかし、土曜日の降水確率が90%だったため断念し、この日日帰りで比婆山連峰に紅葉を見に行くことになったものである。
メンツはミノさん、サクラギさん、ganzさんの4名。
朝6時に緑井駅で集合し、8時半に県民の森に到着。

今回は白樺林が美しい牛曳山~伊良谷玉~毛無山方面を縦走する計画である。
舗装路をしばらく歩いているうちに牛曳山登山口に着き、そこから登ってすぐに白樺林に到着する。
白樺の合間に見える真っ赤なカエデが美しい。
写真撮影をしている方々が多くいる中、しばし見物して先を急ぐ。
紅葉は真っ盛りであるがあいにくの曇りなのが恨めしい。
ほぼ1ヶ月間風邪で棒に振っていたものの、なだらかな登山道は歩いていて苦にならない。
久しぶりのganzさんとバカ話をしながら歩いているうちにあっと言う間に最後の毛無山に到着する。
ますますガスってきている。
ここから出雲峠まで下った時、一瞬烏帽子山/御陵/池の段方面も行こうかと一瞬考えるが、今にも雨が降りそうな天候であきらめて公園センターに戻ることにした。
昼前に駐車場に戻ったので、近くの空いているキャンプ場で昼食をとり、公園センターの風呂に入って帰途についた。

今回の新たに2つほど発見したことがあった。
雪山用に購入したブラックダイヤモンドのダブルストックを初めてテストしてみた。
最初は邪魔くさいようにも感じたのだが、使っているとこれが実に具合がいいのだ。
雪でなくても体のバランスがとりやすい。
無雪期でも重たい荷物の時などは重宝しそうである。

もう一つの発見は(実はだいぶ前から薄々勘付いてはいたが)サクラギさんは人の話をほとんど聞いていないということである。(笑)
この日は昼食時にお湯を沸かている際、何度も注意をしているのを無視したあげくに焼けどをしそうになっている。
サクラギさん、たまには人の話を聞いて下さい!

白樺林
白樺林 posted by (C)TN

紅葉
紅葉 posted by (C)TN

紅葉2
紅葉2 posted by (C)TN

白樺林2
白樺林2 posted by (C)TN

紅葉と滝
紅葉と滝 posted by (C)TN

紅葉3
紅葉3 posted by (C)TN

牛曳山山頂からの景色
牛曳山山頂からの景色 posted by (C)TN

牛曳山山頂
牛曳山山頂 posted by (C)TN

牛曳山から望む伊良谷山
牛曳山から望む伊良谷山 posted by (C)TN

伊良谷山山頂
伊良谷山山頂 posted by (C)TN

伊良谷山からの景色
伊良谷山からの景色 posted by (C)TN

毛無山山頂
毛無山山頂 posted by (C)TN

毛無山山頂からの景色
毛無山山頂からの景色 posted by (C)TN

針葉樹林と広葉樹林の境
針葉樹林と広葉樹林の境 posted by (C)TN