2009年1月24日土曜日

羅漢山 (1109m)

takさん、ganzさんとの3人で羅漢山に登ってきた。
雪の関係で出発が遅くなり、坂押峠にある別荘地に到着したのが11時過ぎ。
さっそくワカンを装着して歩き出すが、それほどの積雪量ではない。
この日は雪が降ったと思えば、晴れ間が出たりする不思議な天候である。

しばらく林道を歩いているうちに、登山道になる。
ぶっ倒れた木で登山道が塞がれている所が多くて歩きにくい。
男岩まで進み、その上に登ろうとするが雪で足場が定まらずあきらめる。
積雪がそれほどでないので、途中でワカンを外すが後で後悔することになる。
その後の急登は長いササの上に雪が積もり、つぼ足では体が股まで沈み込みなかなか前に進めない。

ようやく山頂に到着したのが13時半。
通常のコースタイムの約倍かかった計算である。
山頂にある東屋で昼食の準備にかかるが、手袋を外すとあっという間に指先の感覚がなくなるくらいの寒さである。
プラティパスに残った水が気がついたら凍りついている。
それもそのはずで、外気温計を見ると氷点下10度であった・・・

takさんにガソリンストーブの8Rを持ってきてもらったが寒過ぎて結局着火できず、自分のプリムスP153でお湯を沸かす。
さっさと昼食を済ませて下山。
帰りにスパ羅漢でゆっくり浸かって帰途につく。
スパ羅漢はこの時期でもスキー/スノボー客が少ない穴場である。

登山道
登山道 posted by (C)TN

ラッセルするtakさん
ラッセルするtakさん posted by (C)TN

登るganzさん
登るganzさん posted by (C)TN

木と空
木と空 posted by (C)TN

登ってる最中の景色
登ってる最中の景色 posted by (C)TN

羅漢山山頂
羅漢山山頂 posted by (C)TN

ストーブとカップラーメン
ストーブとカップラーメン posted by (C)TN

氷点下10度
氷点下10度 posted by (C)TN

山頂からの眺望1
山頂からの眺望1 posted by (C)TN

山頂からの眺望2
山頂からの眺望2 posted by (C)TN

山頂から望むドームと足跡
山頂から望むドームと足跡 posted by (C)TN

2009年1月17日土曜日

龍頭山 (928m)

ノーマルタイヤでもアクセスできそうな雪山の龍頭山に行ってきた。
少し遅めに豊平の道の駅に着き、車を停めて登山口目指して歩いていると、登山口のかなり手前から除雪されておらず50cm以上の新雪が積もっている。
しかも、ここ数日誰も歩いた形跡がない。
さっそくワカンを装着して歩き始めるが、最初の10歩ほど歩いただけで「山頂までこのまま交代なしで一人ラッセルかよ」とかなり暗い気分になる。。

雪が多少締まっていれば楽なのだが、ワカンを付けていても膝まで潜る新雪の中を歩くのは想像以上にしんどい。
急勾配の場所は登ろうとしても、ずるずる滑り落ちてなかなか前に進めない。
遅々としたペースで登っているうちに、黒瀧と看板のある巨大なつららが連なる場所に辿り着く。
去年も見たが、今年はそれをはるかに上回り軽く2mを越える大きさである。
ここで小休止し、再び歩き始める。

どんどん深まる雪の中を悪戦苦闘しながら歩き続け、中龍頭まで登ったところで11:30。
午後から用事があるし、天気も怪しくなってきたので山頂は断念し、ここで引き返すことにする。(バテバテでもう歩きたくなかったというのが最大の理由;笑)

雪の中の下りは楽で、かっとんで降りる。
登るのに2時間半かかったところを40分くらいで下山し、帰途に着く。
それにしても疲れた。
久しぶりに筋肉痛になりそうだな・・・

豊平から望む龍頭山
豊平から望む龍頭山 posted by (C)TN

登山口手前
登山口手前 posted by (C)TN

3合目辺りからの眺望
3合目辺りからの眺望 posted by (C)TN

4合目辺りか?
4合目辺りか? posted by (C)TN

黒瀧
黒瀧 posted by (C)TN

一瞬出た太陽
一瞬出た太陽 posted by (C)TN

雪景色
雪景色 posted by (C)TN

前龍頭からの眺望
前龍頭からの眺望 posted by (C)TN

中龍頭山頂
中龍頭山頂 posted by (C)TN

2009年1月11日日曜日

雲月山 (911m)

当初比婆山方面に行く予定だったが、相当の積雪が予想されいつ到着できるかわからないので、目標を雲月山に変更した。
メンツはtakさん、ganzさんとの3人。
雲月山まではスキー場に向かう車の渋滞で、現地に到着したのは9時半。
しかも登山口まで車は入れず、単独で来られたと思われるスキーのトレースを歩き始める。
takさんはスノーシューを、自分もワカンを最初から装着するが、ganzさんはようやく購入したニュー登山靴のツボ足である。

最初はそこそこだった天候がだんだん悪くなってくる。
ほんの一瞬晴れ間が出たのを最後に、瞬間的に猛吹雪になる中を粛々と登り続ける。
途中、先行する山スキーを楽しんでおられる方に出会う。
この天候の中、こんな所で、あの重たい荷物を担いで既に2~3本滑ったとのこと。
自分もかなりきてる方だと自覚しているが、世の中にはまだまだ変わった人がいるものである。

雲月山山頂まで登り、ますますひどくなる雪の中を登山口まで戻り、避難小屋で遅い昼食と取る。
体の芯まで冷え切っているので、ただのカップラーメンがとんでもなくおいしく感じられる。
この時外したワカンを再び装着するのが面倒だったので、車までの道のりをツボ足で少し歩いてみたが、時々膝上まで足が潜り歩けたものでない。
ずっと、これで歩いていたganzさんの疲れは相当なものであったであろう。
ちなみにこの日はtakさんのGPSによると歩行距離9.5km、累積標高約1,000mであった。

帰りは「グリーンスパつつが」に寄る。
そして、ganzさんが運転する隣りでビールを飲みながら帰途に着く。
極楽である。
広島に戻る頃には暗くなっていた。
よく遊んだ一日であった。

登山口まで2.4km地点
登山口まで2.4km地点 posted by (C)TN

先行する山スキーのトレース
先行する山スキーのトレース posted by (C)TN

どんどん深くなる雪
どんどん深くなる雪 posted by (C)TN

登り始め
登り始め posted by (C)TN

一瞬の晴れ間(雲月山への稜線)
一瞬の晴れ間(雲月山への稜線) posted by (C)TN

一瞬の晴れ間2
一瞬の晴れ間2 posted by (C)TN

横殴りの吹雪
横殴りの吹雪 posted by (C)TN

どんどんひどくなる雪
どんどんひどくなる雪 posted by (C)TN

雲月山山頂
雲月山山頂 posted by (C)TN

木に積もる雪
木に積もる雪 posted by (C)TN

吹雪の中を下山中
吹雪の中を下山中 posted by (C)TN

ganzさんと自分
ganzさんと自分 posted by (C)TN

つぼ足のganzさん
つぼ足のganzさん posted by (C)TN

2009年1月1日木曜日

武田山 (411m)

初日の出を拝みに武田山に登ってきた。
6時過ぎに車で武田山憩いの森の駐車場まで行くと1台も車が停まっていない。
真っ暗の中を歩いていてちらほら人がいることには気が付いたが、山頂に到着すると既に大勢の人がご来光狙いでスタンバってるのには驚いた。
どこから登ってきたんだろう?
天気予報が見事に外れて、すばらしい景色を楽しむことができた。
幸先のよい1年のスタートを切ることができた気がする!

夜明け前の広島湾2
夜明け前の広島湾2 posted by (C)TN

登り途中
登り途中 posted by (C)TN

初日の出を待つ人々
初日の出を待つ人々 posted by (C)TN

夜明け前
夜明け前 posted by (C)TN

武田山山頂から見る初日の出2
武田山山頂から見る初日の出2 posted by (C)TN

下山途中
下山途中 posted by (C)TN