雪の関係で出発が遅くなり、坂押峠にある別荘地に到着したのが11時過ぎ。
さっそくワカンを装着して歩き出すが、それほどの積雪量ではない。
この日は雪が降ったと思えば、晴れ間が出たりする不思議な天候である。
しばらく林道を歩いているうちに、登山道になる。
ぶっ倒れた木で登山道が塞がれている所が多くて歩きにくい。
男岩まで進み、その上に登ろうとするが雪で足場が定まらずあきらめる。
積雪がそれほどでないので、途中でワカンを外すが後で後悔することになる。
その後の急登は長いササの上に雪が積もり、つぼ足では体が股まで沈み込みなかなか前に進めない。
ようやく山頂に到着したのが13時半。
通常のコースタイムの約倍かかった計算である。
山頂にある東屋で昼食の準備にかかるが、手袋を外すとあっという間に指先の感覚がなくなるくらいの寒さである。
プラティパスに残った水が気がついたら凍りついている。
それもそのはずで、外気温計を見ると氷点下10度であった・・・
takさんにガソリンストーブの8Rを持ってきてもらったが寒過ぎて結局着火できず、自分のプリムスP153でお湯を沸かす。
さっさと昼食を済ませて下山。
帰りにスパ羅漢でゆっくり浸かって帰途につく。
スパ羅漢はこの時期でもスキー/スノボー客が少ない穴場である。

登山道 posted by (C)TN

ラッセルするtakさん posted by (C)TN

登るganzさん posted by (C)TN

木と空 posted by (C)TN

登ってる最中の景色 posted by (C)TN

羅漢山山頂 posted by (C)TN

ストーブとカップラーメン posted by (C)TN

氷点下10度 posted by (C)TN

山頂からの眺望1 posted by (C)TN

山頂からの眺望2 posted by (C)TN

山頂から望むドームと足跡 posted by (C)TN