2008年8月2日土曜日

大峰山 (1050m)

大峰山へご来光を拝みに行くことにした。
この暑い時期に低山に登るのは早朝しかあり得ない。
takさんとは緑井で朝3時過ぎに集合し、ミノさんとは現地で合流する予定である。

大峰山はtakさんは4回目、自分が3回目なので、登山口までの道を事前にチェックしておらず、ナビを頼りに行けば問題なくたどり着けるとみていた。
しかし、途中で道を間違え、とんでもなく狭くて草がぼうぼうに茂っている県道に迷い込んでしまう。
霧が立ち込める山道を暗い中走るは実に薄気味悪いものである。
当然すれ違う車なんて皆無である。
しかも迷っている最中、真っ暗の道を1人歩いているじいさんがいて、takさんと2人心底びびったのであった。
結局登山口到着は予定していた4時から50分も遅れてしまった。

もうミノさんは帰ってしまったらしく、仕方なくtakさんと2人薄明るくなる中を登り始める。
早朝なので気温はまだ低いが、とにかく湿度が高くてあっという間に汗だくになる。
この山は距離はないが急登の連続で、暑いのと寝不足で登っているうちにだんだん気持ちが悪くなってくる。
そして、6時過ぎに山頂につくとガスで視界ゼロである。
携帯のアンテナがたっているのでミノさんに電話を入れるとなんと我々の数10メーター後方を登っていることがわかった。
どこかでニアミスし単独で登ることにしたらしい。
10分後に山頂で合流する。

山頂は風が強くさすがに涼しい。
じっとしていると寒いくらいである。
朝食を食べようとザックの中を探すと見当たらない。
車の中に忘れてきたらしい。
しばらくそのまま休憩していると、ガスが徐々に晴れてきて早朝の爽やかな景色が見えてきた。
眺望を十分に楽み下山にかかる。
高度が下がるにつれて再び暑くなってくる。
登山口がある駐車場に着く頃にはまたしても汗みどろの状態であった。。

ミニさん、遅れてすみませんでした。
今回は道に迷うは時間に遅れるは食料は忘れるはで、グダグダであった。
次からは気を引き締めたい。

暗く霧に覆われた登山道
暗く霧に覆われた登山道 posted by (C)TN

大峰山山頂手前のtakさん
大峰山山頂にたどり着くtakさん posted by (C)TN

山頂からの景色2
山頂からの景色2 posted by (C)TN

山頂からの景色4
山頂からの景色4 posted by (C)TN

山頂からの景色5
山頂からの景色5 posted by (C)TN

山頂からの景色6
山頂からの景色6 posted by (C)TN

雲海
雲海 posted by (C)TN

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今回も面白い経験ができました。ありがとう。

山奥の登山口で朝4時真っ暗、本当に薄気味悪いですね。音楽ガンガン、ライト-オンでしか待てません。ドキドキしながら30分待つ(肝試し状態)、耐え切れず人里まで降りました。

しかし、30分待ってもこない。「方向音痴だったのか」と諦め、周りが薄明るくなったので一人で登りました。

そして頂上まじかで携帯がなった。
「道に迷って退散」と言うと思いきや「今頂上」?全く考えていない展開。こんなこともあるんですね。

しかし、頂上で会えてよかったですね。これも思い出ですね。また、一緒に行きましょう。

匿名 さんのコメント...

しかし、登りの急坂の連続と高湿度とアブの攻撃に比べ、頂上は一転それも360度雲の上で風が強く寒いくらいでしたね。私にとってサプライズそのものでした。

TN さんのコメント...

ミノさん、毎度投稿ありがとうございます!
夜の山は怖いですね。
まさか一人で登ってこられるとは思っていませんでした。
山頂で合流できてよかったですよね。

それにしても暑かったですね。
早朝ですらこう暑いとやる気が萎えますが、山頂の涼風を求めてまた行きましょう。
連休後半狙いで是非!!