のどが渇いて水を飲んでるうちに再び寝る気が失せてきたので、新型デミオで龍頭山に行くことにする。
外はまだ真っ暗だ。
当然単独行である。
ますます奇行化する自らの行動に我ながらあきれる。
目的地に近づくにつれて、だんだんとガスが出てきた。
5時半に道の駅「豊平どんぐり村」に到着、車を停めて日の出前の薄暗く肌寒い霧の中を、登山口を目指してゆっくり歩き出す。
正直、この時点までは来てしまったたことを相当後悔していた。
登山口に取り付き、しばらく登った所にある分岐を駒ケ滝に向かう。
写真を撮るとフラッシュが作動してしまうほどまだ薄暗い。
さらに登り、展望が開けてくると何とすごい雲海が見えるではないか!
道理で下はガスってたわけである。
6時を回って日も昇り気温が上昇する中、霧が消える前に山頂にたどり着こうとピッチを急激に上げると、たちまち大粒の汗が噴き出してくる。
前龍頭まで登ると見事な雲海の全貌が見えてきた。
今までこれほどのは見たことがない。
最後の急な階段を喘ぎながら山頂まで駆け上がると360゜雲海となっていることがわかった。
誰もいない(いるわけがない)山頂で、しばし幻想的な景色に浸りながら過ごす。
それほど期待していなかっただけに得をした気分だが、自分一人で見るにはもったいない気もする。
7時前には下山し始め、9時過ぎには帰宅。
しばらく早朝登山にハマりそうである。
ところで新型デミオはすばらしいデキだと思う。
カッコいいしよく走るし、何より運転していて最高に楽しいぞ!

夜明け前の龍頭山 posted by (C)TN

駒ケ滝1 posted by (C)TN

雲海1 posted by (C)TN

前龍頭から見る雲海 posted by (C)TN

前龍頭から見る雲海4 posted by (C)TN

最後の急な階段 posted by (C)TN

山頂から見る雲海2 posted by (C)TN

龍頭山山頂 posted by (C)TN

山頂から見る雲海3 posted by (C)TN

新型デミオ posted by (C)TN