9時過ぎに鉄製の橋まで車を乗り入れ早速登りはじめると予想通り雪は皆無。
平日の間あれだけ気温が上がれば当然かと思いきや、5合目辺りまで登ると意外にもまだ雪が残っているが、腐れ雪で登山靴が泥だらけになる。
防水性能ゼロの靴を履いている子供らはあっと言う間に靴の中がぐちゃぐちゃになり、よほど気持ち悪いらしくブツブツと文句が増えてくる。
しかし、12時前に山頂に到着し、年配の10数人の方々に「小さいのにえらい」だの「がんばったねぇ」などとおだてられると、愚痴ってる姿を表にだすわけにもいかないらしくニコニコしながら昼食の準備に入る。
よほど腹が減っていたのか、2人とも一言もしゃべらないままカップ麺を貪り尽くす。
下りは気温が上がりますますたちの悪くなった雪にうんざりさせられながら14:30には車を停めた地点まで下山。
魅惑の里温泉で温まって帰宅した。
子供らは無理やり連れていかれたあげく泥だらけになりいい迷惑だったと思うが、全行程よく歩き通したものである。
広島の山はもうどこでも問題なく歩けるだろう。
まともな登山靴を買ってやろうと思う。

登り始め posted by (C)TN

だんだん深くなる雪 posted by (C)TN

雪の中を歩く2人 posted by (C)TN

ブナの巨木 posted by (C)TN

山頂からの眺望 posted by (C)TN

カップ麺を貪り食う2人 posted by (C)TN

下山中 posted by (C)TN

下山中2 posted by (C)TN

ブナの巨木2 posted by (C)TN

清流 posted by (C)TN